現在進行中の事件などに関しては、本家およびはてなブックマークをご参照ください。

2009年05月02日

【写真】2組目5点目、爆弾の後@1970年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" を見ていきます。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

このあとしばらく、本館での2番目の紹介記事で言及したものを扱います。エントリの見出しに「2組目」と書いてあるのがそうです。

なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。




04-statue-200.jpg

5点目。1970年3月3日、ベルファストのカーライル・サーカスでIRAの爆弾が爆発し、プロテスタントの高名な宗教家の像が倒された現場で、撤去作業にあたる英軍兵士(と後に警官もいるよね)。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=5
タグ:写真 資料 爆弾
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【写真】2組目3, 4点目、ボビー・サンズの葬儀@1981年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" を見ていきます。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

このあとしばらく、本館での2番目の紹介記事で言及したものを扱います。エントリの見出しに「2組目」と書いてあるのがそうです。

なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。




03-sandscoffin-200.jpg

3点目も葬儀ですが、写真を見ればわかるとおり、リパブリカンです(棺にかけられたトリコロール、迷彩に覆面=IRA)。とりあえず写真をご覧ください。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=3

棺を担いでいる人数が少なく、まるで子供の葬儀であるかのようにも見えますが、これが66日間絶食して死んだボビー・サンズの葬儀です。

【続きを読む】
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【写真】2組目2点目、警官の葬儀@1971年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" を見ていきます。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

このあとしばらく、本館での2番目の紹介記事で言及したものを扱います。エントリの見出しに「2組目」と書いてあるのがそうです。

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2点目はベルファストのAvoca Shopping Centreでの強盗事件捜査中に射殺された警官、ウィリアム・ラッセルの葬儀。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=2

キャプションに年号とかがないので検索してみると、CAINに出てますね――1971年11月1日、ラッセルは31歳で、同僚のスタンレー・コリー(28歳)もこのときIRA(もちろんProvisional IRAでしょう、Officialではなく)に射殺されています。

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【写真】2組目1点目、UDAと英軍@1972年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" を見ていきます。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

このあとしばらく、本館での2番目の紹介記事で言及したものを扱います。エントリの見出しに「2組目」と書いてあるのがそうです。

なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。




01-troops-200.jpg

1972年のベルファストのこの地域で、UDAと英軍がどのような関係にあったかがはっきりわかるような写真です。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=1

Troops and UDA members on joint patrol at Clon Duff Drive in Castlereagh Road area of Belfast, 1972.

1972年、ベルファストのカッスルリー・ロード地域で合同パトロールを行なうUDAメンバーと英軍。


「過激派ルック」としか言いようのない格好をしたUDAの「自警団」の人たちの列の前に、10歳になるかならないかくらいの子供が立っています。英軍兵士は……UDRだろうとは思うのですが、徽章が違うかも。よくわかりません。

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【写真】34点目、Time for Peace

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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ベルファスト・テレグラフの写真特集、初回アップロード分の最後は、Time for Peaceと書かれた壁の前でボールを投げ上げて遊ぶ男の子。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=73

写真集を締めくくるのにふさわしい希望に満ちた一枚なのですが、キャプション見たらお茶ふいた。写真集の締めくくりが「1994年のIRAの停戦前夜」って――確かに最も重要なのは94年の停戦なのかもしれないけれども、まだその後に一幕あったじゃん。(^^;)
http://en.wikipedia.org/wiki/Chronology_of_Provisional_IRA_Actions#1990s
31 August 1994: The IRA declared the first of two ceasefires in the 1990s.

10 February 1996: The IRA ended its 1994 ceasefire, killing two civilians in a bombing adjacent to the South Quay DLR station in London Docklands.

...

19 July 1997: The IRA declared a second ceasefire, stating "We have ordered the unequivocal restoration of the ceasefire of August 1994. All IRA units have been instructed accordingly"


【続きを読む】
タグ:写真 資料
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【写真】33点目、焼き討ちされた自宅のジェリー・フィット@2005年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。




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2005年8月、SDLP設立者のジェリー・フィットの自宅が放火されたときの写真。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=72
【キャプションのコピペ】
Lord Fitt, (then Gerry), standing forelornly in the burnt out remains of his home on the Antrim Road in Belfast. He had just flown in from London to see the damage caused by a rampaging republican mob from the nearby New Lodge Road area. He was elevated to the House of Lords shortly after this incident. He likened the mob to the 'Waffen SS' youth movement in Nazi Germany.
Photograph: Justin Kernoghan

ジェリー・フィットは反IRA、反武装闘争のナショナリストで、社会主義者で、ジェイムズ・コノリーが暮らしていた家に住んでいたのですが、IRAの組織としての指示があったのかどうかは私にはわかりませんが(資料をそんなにたくさん読み込んでいないので)、IRAのモブが彼の家を放火、という経験を一度ならずしています。

こういう実態があるからよけいに、ベルテレのこの特集で「ナショナリスト」と「リパブリカン」が同義語のように扱われている箇所があることに、がっかりします。

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【写真】32点目、エニスキレン@1987年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。




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エニスキレン爆弾テロ事件の非常に生々しい写真。警官がご遺体を移動させているところです。撮影者はRaymond Humphreys。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=71

エニスキレンについては:
http://nofrills-nifaq.seesaa.net/article/115742584.html

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【写真】31点目、爆弾での火災現場@1977年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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1977年の爆弾での火災現場(ベルファスト)の消火作業で、これも同じ写真家によるもの。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=70

キャプションには、The fire was caused by a bomb. とあるだけなので、誰の爆弾なのかわかりません。つまり、リパブリカンのボムなのか、ロイヤリストのボムなのか……。

タグ:写真 資料 爆弾
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【写真】30点目、ミルタウン@1988年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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30点目でまたさかのぼってマイケル・ストーンによる「ミルタウン墓地の虐殺」事件。襲撃現場から1区画離れたところの様子だと思います。写真はBobby Ingramによるもの。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=69

ミルタウン墓地襲撃事件については:
http://nofrills-nifaq.seesaa.net/article/115741777.html

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【写真】29点目、ロイヤリストに暴行された男性

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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アントリムでロイヤリストに暴行され、傷も生々しい(痛そう)男性と、その母親。息子40代、母親60代、というところでしょうか。年代などは不明ですが、服装から2000年以降と思われます。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=68
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【写真】28点目、ホーリー・クロス小学校に対するロイヤリストの嫌がらせ@2001年

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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2001年、アルドイン地区のホーリー・クロス小学校(カトリック)へのUDAなどロイヤリストによる組織的嫌がらせの現場写真。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=67

このとき、ロイヤリストは、通学路に立って、子供たちに石やらレンガやらを投げつけていました。BBCなどでも大きく報じられていたので、検索すればいくらでも記事は出てくると思います。
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【写真】27点目、コミュニティの中のUFFガンマン@2002年

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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UFFのガンマンと地域の子供たち。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=66

UFFというのはUDAのえり抜きの実動部隊の名称ですが、セーターにワッペンがついているのが確認できます。これはいろいろと興味深いですね。

【キャプションの概要】
2002年7月のTwelfthの前日の祭りで、祝砲を撃つUFFのガンマン。子供たちが耳をふさいできゃあきゃあと声をあげている。ベルファスト、ロウアー・シャンキル・ロードにて。撮影者: Alan Lewis

キャプションの記述が「12thの祭りは伝統のもの」という方向に思いっきり傾いているのも興味深いというか何というか。

ああそうそう、2009年の4月末の段階で、いよいよ本当に近々UDAが武装解除しそうな気配になっていますので、今年の7月12日はまだこういうかもしれないけれども、来年はこういうのはなくなっているのではと思います。何となく。
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【写真】26点目、Provisional IRAのガンマン@1997年(停戦直前)

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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1997年7月、PIRAの停戦の1ヶ月ほど前ですが、the Lower Ormeau areaで撮影されたIRAガンマン。タイトルは "The Last Gunman", 撮影者はBrendan Murphy。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=65
ガンマンよりその左側の壁がね。7月に撮影された写真で、壁には5月の集会の告知。

次もガンマンつながり。
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【写真】25点目、1972年1月30日、デリー(ブラッディ・サンデー)

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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25点目はまたさかのぼって1972年1月30日、これも有名な写真で、これも同じくFred Hoareによる。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=64

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【写真】24点目、文脈不明(警察)

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次も同じ写真家のもので、ベルファストでの「リパブリカン」と警察の対峙。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=63
で、ベルテレはrepublicansと書いているのですが、正確を期すならNationalistsだと思うんですけどね。群衆の中にトリコロールの旗が見えるからナショナリスト側だということが画像から判断できるものの、それがなければどういうコンテクストでの「暴動」なのかわからない写真です。写真家はたぶん、「Urban Clearway」の標識(市街地につき駐車禁止)に黒い笑いを覚えたことでしょう。そこにフォーカスが合ってるのが何とも。

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【写真】23点目、爆発の後@年代不明

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次の写真も、爆弾のあとの模様。いつのものかはわかりません。ベルファストのドニゴール・ストリートでの爆発のあと、横たわる負傷者と助けようとしている人の写真。撮影者はFred Hoare。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=62
タグ:写真 資料 爆弾
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【写真】22点目、撮影された爆発の瞬間@年代不明

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=61

いつのものかが不明です。誰もいない町で商店(文具店)が爆破される瞬間。ベルファストのロイヤル・アヴェニューでのもの(調べればいつの事件か特定できるかもしれないけどサボります)。

おそらく、IRAの予告のあった爆弾で、人々が全員退避しているので誰もいないし、カメラはいる、ということになっていたのではと思いますが。
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【写真】21点目、Ulster Says No@1985年(たぶん)

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21点目はまた歴史的な写真で、正確にいつのものかベルテレのページではわからないけれども、イアン・ペイズリーの "Ulster Says No" キャンペーンのもの。1985年11月23日だと思います。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=60

Ulster Says Noについては:
http://en.wikipedia.org/wiki/Ulster_Says_No
http://cain.ulst.ac.uk/events/aia/chron.htm


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【写真】20点目、警官の葬儀

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80年代の「襲撃から自衛した警官」の写真の次は、「IRAに殺された警官の葬儀」の写真。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=59
【キャプションの概要】
1997年6月。アントリム州リスバーンの教会からデイヴィッド・ジョンストン巡査の棺が運び出され、7歳の息子が泣いている。ジョンストン巡査は、PIRAの停戦宣言のわずか数日前ににアーマー州ラーガンで射殺されたこの地域の2人の警官のひとり。撮影者:Alan Lewis

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【写真】19点目、警官に対する襲撃@1984年

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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19点目はまた時代がぐっとさかのぼって、1984年。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=58
【キャプションの概要】
1984年7月4日、手斧で警官に襲いかかろうとしてプラスチック弾を被弾した瞬間のジョン・「ショーン」・ダウンズ。警察がNORAIDの資金集め担当者を逮捕しようと地区に入ったときに発生した事態。写真撮影者: Alan Lewis

キャプションは実はもっと長くて、「警察は不法なことはしていない」という点を強調しています。実際、CAINの死者データベースを見ると、この青年はこのプラスチック弾で殺されており、同じ日にほかにもひとり殺されている。状況としては「反インターンメント(起訴なし無期限拘束)」のデモ。(ただしベルテレのキャプションとCAINのデータベースとでは日付が全然違うのが謎。「7月4日」と「8月12日」という食い違いはタイポでもありえないし。)
http://cain.ulst.ac.uk/sutton/chron/1984.html
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【写真】18点目、少年たち。

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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これはもう何も言わずに写真を見ていただきたい。撮影者はJustin Kernoghan。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=57

この写真を見て、今回のベルテレのこの写真特集に出ているものの多くが、2006年のベルファストでの展覧会に出ていたものだと気付きました。当時のエントリ:
http://nofrills.seesaa.net/article/40042412.html
今年3月にベルファストで報道写真家協会の写真展が開かれた。その告知などであちこちで使われていた写真も「紛争」を「体験」している「子供たち」をとらえたものだ。


今回のベルテレでのキャプション:
December 2002 Six year old twins Sean and Dean Fegan peer through the hole where their letterbox had been following an explosion which rocked their home early this morning in an attack claimed this afternoon by the loyalist Red Hand Defenders who had put a pipe bomb through their letterbox. The blast happened in a Catholic area of Oldpark Road in north Belfast.


写真展についてのBBC In Pictures。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/6442325.stm
タグ:写真 資料 爆弾
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【写真】17点目、ロイヤリストのスト@1974年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。




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歓喜に沸く群集の中で、女の人がピースサインをしています……というだけだとナショナリストの何かとか公民権デモと短絡してしまいそうですが、これはユニオニストのコミュニティの写真。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=56
【キャプションの概要】
北アイルランド全域でロイヤリストのストと封鎖が行なわれ、パワー・シェアリングの行政府がつぶれたことを通りに出て祝う東ベルファストの人々。撮影者:Justin Kernoghan

詳細は下記参照。1974年です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ulster_Workers_Council_Strike
http://cain.ulst.ac.uk/events/uwc/chr.htm

この写真では通りにいるのは小学生から中学生くらいの年齢の人たちと高齢の女性が主で、後方にユニオニストの楽団、その後方というか道路の端のほうに若い男性が何人か。小学生や中学生が「パワー・シェアリングの行政がつぶれた」ことの意味がしっかりわかっているとは思えません。そういうことがわかっていそうな年齢の男性はここにはいません。たぶんここではなく別のところにいるのでしょうが、「テロリストに政治参加はさせない」ということが染み付いていたのでしょう。映画『ミキボーと僕』にも少しそういうのは出てきましたが。
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【写真】16点目、オマー@1998年8月15日

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=55
【キャプションのコピペ】
August 1998 A river of blood runs across the road as security forces and emergency services recover bodies from the scene of the Omagh Bomb. The 'Real IRA' carried out the no-warning attack on shoppers in the crowded County Tyrone market town killing 30 people (including unborn 8 month term twins). Picture by Photopress

オマーについては、本館の他のエントリで。(こちらのブログにも書いた記憶はありますが。)

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【写真】15点目、the Quinn Children@1998年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=54
【キャプションのコピペ】
The Funeral of the Quinn Children Ballymoney. Picture by Alan McMullan

バリーマネーのthe Quinn Childrenというだけで北アイルランドでは何のことか通じる、ということがこのキャプションでわかります。1998年7月12日、ロイヤリストの放火で幼い兄弟3人が焼死した事件のことです。
http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/12/newsid_2500000/2500503.stm

犠牲者のクインさん一家は、プロテスタントが圧倒的な地域に暮らしていたカトリックですが、子供たちはプロテスタントの学校に通い、写真の男性(子供たちのお母さんのボーイフレンド)はプロテスタントです。

それ以上の言葉はいらないと思います。この写真の前では。
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【写真】14点目、オレンジ・パレードでの暴動@2001年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=14
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=53
【キャプションの概要】
2001年7月12日。オレンジ・パレードが通過する前、暴動となったアルドイン地区(ナショナリスト地域)で負傷して横たわる警官。撮影者: Ann McManus


念のため、ちょっとだけ書いておきますが、「オレンジ・パレード」の「オレンジ」は「オレンジ・オーダー(ロッジ)」の「オレンジ」で、その「オレンジ」は「カトリックを打ち破ったプロテスタントの王、ウィリアム3世」、つまり「オレンジ公ウィリアム」にちなんでいます。要するに、「プロテスタント」の(何百年も前の「対カトリック勝利」をいまだに記念している)パレードです。

その「プロテスタント」のパレードが、「カトリック」が圧倒的に多い地域を強引に通るので、暴動になるのです。あまたの事象と同じく当局(パレード・コミッションというものがある)も完全に中立というわけではなく(なぜなら「完全に中立」などということが不可能だから)、私が把握している限りでも、2000年代前半はこういう衝突は「7月の北アイルランドといえば」という恒例行事でした(毎年その話題で北アイルランドのニュースが盛り上がる、というような)。ただ、この数年はずいぶん穏やかになっていて、2009年はさらに穏やかになりそうな雰囲気ではありますが。
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【写真】13点目、日常@1980年代

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=13
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=52

「80年代のベルファストの日常」。見てると黒い笑いがこみ上げて来るような写真です。

【キャプションの概要】
1984年4月。ベルファストのフォールズ・ロード地区で英軍兵士によって所持品検査をされる男性。周囲の人々は日常生活を送っているだけで、所持品検査にまるで注意を払っていない。撮影者: Brendan Murphy


英軍兵士は2人組ですが、ひとりはアフロ・カリビアンです。そういえばマイク・リーの映画にはアジア系の兵士の姿がありました。
タグ:写真 資料
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【写真】12点目、タイガーズ・ベイ@2000年

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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ロイヤリスト側の写真。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=12
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=51

【キャプションのコピペと概要】
2000 A young girl looks on as Loyalist Paramilataries carry the remains of her father and their commander through the streets of Tigers Bay in north Belfast after he was was killed by Republicans. Picture by Cathal McNaughton

2000年、ベルファスト北部、タイガーズ・ベイ地区で、リパブリカンに殺されたロイヤリスト武装組織リーダーの棺を運ぶロイヤリスト民兵と、それを見る幼い女の子。殺されたのは彼女の父親である。写真撮影者:Cathal McNaughton

2000年の死者一覧を見ても、「リパブリカン」に「プロテスタント」の「リーダー」が殺害されたという例は見当たらないので、ベルテレさんがキャプションで「リパブリカンによって殺された」と書いているのは、単純ミスか、意図的な誤記だろうと思います。
http://cain.ulst.ac.uk/sutton/chron/2000.html

このリストにある「タイガーズ・ベイ」の死者は:
- 21歳のUDAメンバー、加害者はUVF(つまりロイヤリスト二大組織の内紛)、10月28日
- 63歳のプロテスタントの政治活動家(PUP所属)、加害者はUDA(つまり、同じくUVF/PUP対UDAの内紛)、10月31日
※この年から翌年にかけて、UVF, UDA, LVFのロイヤリスト3組織の抗争が起きていました。政治的なものというより、「ギャングランド」的な争いだったにしても、これも「紛争」の一部です。

リストにある唯一の「リパブリカンによって殺されたプロテスタント」は:
- 35歳のタクシー運転手で武装組織メンバーではない一般人、タクシーをクラムリン・ロード近くに頼むと言われて行ったところで撃ち殺された。加害者はどれと特定されていないリパブリカンのグループ。

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【写真】11点目、「ドクター・ノー」

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説明不要ですね。Dr Noことイアン・ペイズリー。BBC記事などでもよく使われています。

http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=11
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=50
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2009年05月01日

【写真】10点目、群集と機動隊@年代など不明

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http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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10Gerry_Fitzgerald_3_2_25340s-200.jpg

http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=10
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=49

キャプションに撮影者の名前(Gerry Fitzgerald)しかないので詳細がわかりません。群集と警察の機動隊(警棒を振り下ろそうとしているところ)。

「ジャンパー姿の男の人たち」ばかりで、天候も雨のようで多くの人々の髪型もべしゃっとなっているので、いつごろのものかもわかりません。ただ警官の警棒の上に見える人のふわふわした髪型を見ると、80年代かなあ。こういう写真こそ、キャプションをつけてくれないと(「イングランドの炭鉱ストですよ」と言われても信じてしまいそう)、と思うんですが、地元の人には説明不要なのかも。
タグ:資料 写真 警察
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【写真】9点目、ボビー・サンズの葬儀@1981年

ベルファスト・テレグラフの写真特集、"A Conflict in Pictures" について、本館での最初の紹介記事から。
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece

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09MARTIN_WRIGHT_BOBBY__25355s-200.jpg

http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=9
http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece?ino=48

【キャプションの概要】
覆面をしたIRAメンバーの居並ぶボビー・サンズの葬儀で、母親と手をつないだサンズの息子。撮影者:Martin Wright

1981年のハンストとボビー・サンズについての写真として選ばれたのがこれか、というところで、言語化されない気持ちです。「もやもや」でもない。

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