http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece
見出しに「2組目」と書いてあるエントリでは、本館での2番目の紹介記事で言及したものを扱っています。
なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。

「1969年の暴動のときに、家から逃げ出すある家族」というキャプションがついています。
「北アイルランド紛争」が始まってから、こういう光景があちこちで見られたそうです。アイルランド共和国のメアリー・マカリース大統領も、こういうふうにしてベルファストから共和国に引っ越していった家の子。そして逃れていった先の共和国では「北」の者に対する目はあまりあたたかくなかった、という話も読んだことがあります。「なんであんなふうになっちゃってるの?」という素朴な疑問が、「何か受け入れがたいもの(心理的に)」という距離感につながっていた、とか。
一方で、熱心なリパブリカンは南にいようが北の「同志」への愛は惜しみなく。LoughallでSASに射殺されたIRAメンバーのひとりはダブリンの人で、そのご家族の回想を読んだばかりです、数日前に。