http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece
見出しに「2組目」と書いてあるエントリでは、本館での2番目の紹介記事で言及したものを扱っています。
なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。

「ブルームフィールドで行進を始める前に視察を受けるUDAメンバーたち。1972年9月30日」。100人くらいいるのかな、決して裕福ではない住宅街の路上に整列する黒ベレーにサングラスの男たち。歩道のところには高齢の女性の姿も確認でき、男たちの横、画面一番手前には10歳くらいでしょうか、男の子がいます。
UDAは当時は非合法化されていなかったとはいえ、暴力集団でした。カトリック・コミュニティへの襲撃があり、上に書いたように警官との衝突もありました。狙撃、銃撃もやってました。でも、そのパレードは住宅街で行なわれ、歩道ではおかあちゃんたちが見守っている。
「テロ」と呼ばれるもの、「テロ組織」と呼ばれるものが、その社会にどういう「居場所」を持っているか、ということです。