http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece
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キャプション：
RUC constable Victor Arbuckle who was shot during street disturbances on the Shankill Road Belfast. He was the first RUC man killed in the troubles. October 1969
「ベルファストのシャンキル・ロードでの騒ぎで撃ち殺されたRUCの警官、ヴィクター・アーバックル。北アイルランド紛争で殺された警官は彼が最初。1969年10月」
CAINに直行。
http://cain.ulst.ac.uk/othelem/chron/ch69.htm#Oct
Saturday 11 October 1969
First RUC Officer Killed
Victor Arbuckle (aged 29), a member of the Royal Ulster Constabulary (RUC), was shot dead by Loyalists during street disturbances on the Shankill Road in Belfast. [Arbuckle was the first member of the RUC to be killed in 'the Troubles'.] Two Protestant civilians were shot dead by the British Army during rioting.
これは北アイルランド紛争についての（まともな）（英語の）本を読めば必ず書いてあるのですが、「北アイルランド紛争」で最初に警官が殺されたのは、強硬なロイヤリストの牙城たるシャンキル・ロードでのことで、銃弾はロイヤリスト武装組織の放ったものでした。「英国」を「敵」としたリパブリカンではなく。
1969年、英軍が介入したころ、いかにロイヤリストを――「IRAを」ではなく――抑えるかが英軍と北アイルランド警察の最大の課題だったということは、あまり語られていないし、ほとんど知られていません。でも1969年8月に英軍が介入したときに、ナショナリスト・コミュニティの一般の市民は「自分たちをロイヤリストから守ってくれる中立の軍隊が来た」と彼らを歓迎していたというのが事実です。おかあちゃんたちは通りに立つ兵士たちにお茶とお菓子をふるまい、おねえちゃんたちは兵士のガールフレンドになり、結婚した人たちも少なくなかった（英軍兵士と結婚することはカトリックにとって「恥」でも何でもなかった）ということが、例えばPeter TaylorのBritsなどに、当時北アイルランドにいた英軍兵士たちの証言として書かれています。
 | Brits: The War Against the IRA Peter Taylor Bloomsbury Publishing PLC 2002-02-18 by G-Tools |
