http://www.belfasttelegraph.co.uk/photo-galleries/article13909724.ece
なお、以下に貼り付けるURLは既に変更になっています(写真が差し替わっています)。このため、参照すべき写真をサムネイルのサイズにし、どういう写真なのかがわかる程度にした状態で添付しますので、それを参考に上記URLから探してください。

6点目。1972年1月30日、デリー。
【キャプションの概略】
英軍兵士が並ぶ中、デイリー神父が血に染まったハンカチをかざし、何人かの人々が致命傷を負ったジャッキー・ダディ(17歳)を搬送。1972年1月30日、ブラッディ・サンデーとして知られる。写真撮影者:Stanley Matchett
3点目の「シャンキル・ロード爆弾」のキャプションの熱さと比べてどうでしょう。ジャッキー・ダディがどうして、誰によって致命傷を負わされたのかも書いていないし、その日に何人が殺され、何人が負傷させられたのかも書いていない。ジャッキー・ダディはその日最初に殺された人だということも書いていない。
この写真は、Bloody Sunday Trustの写真館にあるものの一瞬前ですね。これの少し前に撮影されたのが、デリーの壁画の元になっているこの写真です。何度見ても、「撃ち殺されたジャッキー・ダディと彼を助けようとする人々」のこの写真には、何とも言いがたい悔しさを覚えます。