IRA入会の案内のことですか。
日本支部と思われるグループのことですか。
米国支部の日本語資料と思われるもののことですか。
口座があるのに凍結されてもいないのではということですか。
投資として扱われているという恐ろしい現実のことですか。
関連が疑われる雑誌は、あまりにも多いということですか。
航空機はやばいんじゃないのという話ですか。
ラジオまであるらしい、頭が痛いゼ、ということですか。
「爆発」に快感を覚えるようになるかもしれない恐ろしいゲームのことですか。
新宿歌舞伎町にあるらしいアジトと思われるもののことですか。
※このエントリは、ネタです。
「IRA入会の案内」は、the International Reading Associationです。
「米国支部の日本語資料と思われるもの」、「口座があるのに凍結されてもいないのでは」、「投資として扱われている」は、Individual Retirement Account[Arrangement] (米国の個人年金積立て制度のひとつ) です。
「航空機」はIran Air (イラン航空) のコードです。
そのほかのものはよくわかりませんが、検索すると「アイルランド共和軍」とか「アメリカの個人年金」などに混ざってけっこう上のほうに表示されているので拾ってみました。
特に、「新宿歌舞伎町にあるらしいアジトと思われるもの」は非常にツボったのですが、今はもうないようで、サイトもその親会社か何かのところにリダイレクトされてしまいます。
いずれにせよ、意味がわからないのでキーワードを付け足してさらに検索してみたところ、求人情報のサイトのキャッシュにこんなふうにありました。

なるほど、下記のナンバーワンのみなさんもそうだったのかもしれませんね。

http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_IRA_Chiefs_of_Staff
ところで、「IRA」は「アイルランド共和軍」だけでなく、さまざまなものの略語として用いられます。下記参照。3ページあります。
http://www.acronymfinder.com/IRA.html
特に英語ページを対象にして「IRA」というキーワードだけで検索すると「アメリカの個人年金」のことばかり出てくることがありますが、そういう場合は:
http://nofrills.seesaa.net/article/107946046.html
真面目な話、the Irish Republican Armyについて検索しているときに、下記のようなものが、何らかの語句の組み合わせでヒットしてしまうと、「???」となりますが、the Irish Republican Armyは常に "the IRA" なので、それで人力でフィルタかけてIndividual Retirement Accountについてのページは排除できます。あるいは "retirement" とか "investment" とかを除外して検索やり直し、で。
あと、人名のIra(アイラ)も大漁になることがありますが、これを回避するには、Northern IrelandとかProvisionalとかいった、「アイルランド共和軍」に特徴的な検索ワードを足せばたいがいは大丈夫です。むしろ、これで「年金」もはじけます。
でもこうすると、1969年の分裂前のIRAのことが検索しづらいとか、NIではなく他の地域でのIRAについて検索しづらいとかいったことも生じます。特に「米国でのIRA」について調べるとなると、単なる検索では非常に面倒です。